ブリーダー|仕事で大変なことは?

ブリーダーになりたい、仕事として犬猫の繁殖に携わりたい、優秀な血統を残してゆきたいと様々な想いがある事でしょう。

 

ブリーダーの仕事の多くは、自宅を改装し犬舎となる敷地を確保し、運営は家族で行われる為、なかなか外部にはその内情が伝わりにくいものです。

 

ですが、仕事として開業するにあたり、大変な面、事前に考えておかなければなれないことももちろんあります。

 

生き物の世話に休みがない事

なんといっても一番大変な事は、毎日の犬猫の世話でしょう。

 

散歩、食事、犬舎の清掃、シャンプーなど毎日、朝夕続くのです。

 

安定した収入を見込むためには、数十頭の飼育が必要と言われています。家族総出で世話をしても、終日世話に追われるほどです。

 

また、生き物ですから、休暇を取得するにも交代制になり、家族全員で留守にすることは難しいようになるでしょう。

 

もし飼育頭数が多く、家族だけでは負担が大きい場合には、アルバイトを採用し、いつでも仕事を任せる事が出来るように、仕事に関する手順を共有しておくと安心です。

 

収入が不安定な事

家業としてブリーダーの仕事を行う場合には、もちろん家計を支えていかなければなりません。

 

ブリーダーの仕事は、まずは出費がかさみます。犬舎を用意し、餌を仕入れ、消耗品を買い足す。犬猫の健康管理には医療費もかかります。

 

これらの出費は、子犬を販売する事で回収してゆきますが、生き物ですから、子犬の産まれる時期や頭数は予測が難しい上に、取引価格も時期や流行によって大きく左右されます。

 

自身の思うような金額での取引が成立しないことも多くなるでしょう。

 

そのような場合、どのように資金繰りを行ってゆくのかは、開業前に考えておく必要があります。

 

高齢犬の対処

ブリーダーとして開業するにあたって、一番の懸念事項は、出産可能な時期を終えた犬猫の飼育です。

 

平均寿命が10年を超える中で、出産可能とされる年齢は3,4歳まででしょう。その後の飼育をどのように支えてゆくのかは、多くのブリーダーに課せられている課題です。