ブリーダーの活躍の場は?

ブリーダーの仕事は、子犬、子猫を繁殖させペットショップに販売するだけではありません。

 

ブリーダーという専門知識と豊富な経験を持っているからこそできる仕事があるのです。

 

種の保存

最近は、犬はますます小型化させる傾向があり、以前よりも血統書の価値も重視されない傾向にあります。

 

丸顔で童顔、体はより小さくという事が、日本人には好まれ、取引において高値が付くからです。

 

ですが、犬にも、猫にも本来その品種が持つ特性があります。

 

本来のブリーダーの役目はその血統を守り抜くことです。

 

そして、如何にその特性を受け次いでいるかを競う場がドッグショーです。

 

ドッグショーの会場に足を運ぶと、それぞれのブリーダーがどれだけ愛情をもって、手を掛けているかが伝わってくるものです。

 

大勢の観客からの歓声をあび、入場する姿はとても輝かしいものです。

 

ブリーダーという仕事に就く以上は、ぜひドッグショーにも足を運んでみましょう。

 

イギリスでは年に1度、世界中からブリーダーが集まるとても大規模なドッグショーが開催されます。

 

その会場に、毎年多くの日本犬も参加しています。

 

日本犬の犬としての評価はとても高く、特有の忍耐強さ、従順さ、賢さが高く評価されているのです。

 

ぜひ機会があれば現地へ足を運ぶなり、DVDで鑑賞するなりしておくと、とてもよい刺激になるでしょう。

 

新しい犬種の輩出にも

ブリーダーの中には、まだ日本に飼育されていない犬種を海外から取寄せ繁殖している犬舎や新しい品種の輩出に力を注いでいる犬舎もあります。

 

最近では、テレビなどでも話題になっている「ゴールデンドゥードゥル」という犬種がいます。

 

ゴールデンレトリバーとスタンダートプードルから排出された犬種です。

 

ゴールデンの穏やかな性格とプードルの賢さを持ち、抜け毛が少ないと人気です。

 

最初はオーストラリアやアメリカで新品種として排出され話題になり、最近日本でも繁殖を手掛けるブリーダーが増え、飼育頭数が増え始めています。

 

このように、環境にあった新しい品種を生み出すこともブリーダーだからこその業といえるでしょう。