ブリーダーのやりがいとは?

ブリーダーの仕事というのは、どのようなやりがいがあるのでしょうか?

 

設備投資をし、犬猫を買い集め、仕事として何十年も継続してゆくためには、どのような世界なのかを知っておくと、今後の目標を立てやすいでしょう。

 

日本特有の品種

ブリーダーという仕事は、とても緻密で繊細な仕事だとも言われています。

 

毎日共に暮らすブリーダーだからこそ、その犬の優れた点を見出す事ができ、交配する際の理想の組み合わせを考えることが出来ると。

 

よりよい品種を残し、代々その特質が遺伝出来るようにと固定化させるためには、少なくとも3世代は要すると言われています。

 

生まれた子犬、子猫にたまたま特有の性質があっても、それは単なる偶然でしかなく、品種とはいえません。

 

たとえば豆柴やティカーププードルがその一例です。

 

最初は、単なる早産による未熟児と思われていました。

 

ですが、一部のブリーダーが品種としてこの極小サイズを固定化させ、安定した血統になるまで作りあげたのです。

 

このように新しい品種を見出し、固定化させることもブリーダーだからこそ出来る技なのでしょう。

 

一昔前には、ポメラニアンはキャンキャンと甲高い声でなく神経質な犬種と言われ、人気がなく、ペットショップの店頭から姿を消してしまいました。

 

ですが、その愛らしい姿はきっと日本人に人気があるはずという強い思いから、ブリーダーたちは苦労をかさね、性格の明るく、活発で、社交的なポメラニアンを作りあげたのです。

 

今では、ポメラニアンの悪い印象を抱く方は少なく、今や人気犬種のトップクラスです。

 

このように、自分が天塩にかけて、こだわりぬいて作り上げた犬種の品質が固定化され、改良される事で、また広く愛される存在になることにつながる事こそ、ブリーダーの仕事のやりがいといえるでしょう。

 

ブリーダーがよりよい犬種、猫種を作りだすことは、私たちのペットとの生活をよりよいものにすることが出来るのです。